T型フォード 1917

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MOVIE

POINT

T型フォード 1917

<クルマの歴史を前進させたT型フォード。残した遺産を紹介>

大変珍しい、T型フォードが入荷しました!1910年代に開発され、クルマの歴史に大きな功績を残したT型フォード。その歴史を紹介します。

T型フォード 1917

「右側通行の国では左ハンドル」を定着させた:

20世紀初期に自動車が作られ始めた時には、アメリカでも右ハンドルで作られるものが多かった。その時に右側通行の国の自動車は左ハンドルであるべき、と主張して、それを広告にも謳っていたのがT型フォードだった。

「左ハンドルであるべき」理由というのが、同乗していた婦人に対する配慮だというのである。その頃の道路はまだ舗装がなかったから、道を歩くと靴が泥だらけになった。右ハンドルの場合は、助手席の御婦人はいったん泥道に下りて、歩道まで歩かなければならない。左ハンドルならば右の歩道に寄せてとめられるので、御婦人たちはすぐに歩道に下りられる、従って足元が汚れずにすむ、というわけだ。女性を大切にする紳士ならば、左ハンドルの自動車、というT型フォードの宣伝文句は当時のアメリカ人たちの心に響くものであった。と同時に、T型フォードはアメリカの道路を埋め尽くすほどに浸透したから、他のメーカーもそれに習うことで、左ハンドルが標準的な形式となったのである。

T型フォード 1917

車の大量生産システムを確立した:

T型フォードというと、チャップリンが映画モダンタイムスで皮肉ったように、大量生産システムで次々に生み出される様子が思いだされる。しかしベルトコンベアを用いた流れ作業は、実はT型フォードの生産の最初からあったものではなく、発表と同時に大量の注文が集まったことから、その受注分をなんとか作り上げるために考え出されたシステムだったのである。

ヘンリー・フォードは缶詰工場でそのヒントを得た、と言われているが、どうやらそれは後の伝記作家の創作らしい。最初のうち、フォードの工場では車のところまで部品を運んで行って組み立てる方法がとられていた。それでは注文の数をさばききれなくなったので、工員の誰かが荒縄で車を部品のあることろまで引っ張ってくるようにしたのが、車を移動させるアイディアのもとだったという。

いずれにしても、ヘンリー・フォードが考えたのは、とにかくたくさん作って、たくさん売ることであった。そこから大量生産方式も生み出されたし、ボディこそ何種類かが用意されていたが、車種は単一、塗色さえ生産の初期と末期を除いては、黒一色に統一されていた。そうした大量生産の効果で、当初850ドルだった価格は次第に値下げされ(戦争の影響などで値上げされたこともあるが)、最後の数年は290ドルという驚異的な安さになった。年間の生産台数は1万台からスタートしたが、1922年には120万台を超え、最盛期の1923年には200万台を超える程の数を記録している。

T型フォード 1917

大量に生産し価格を下げ、誰にでも自動車が持てるようにした:

T型フォードが次々に工場から送り出されるようになる前の自動車は、極めて高価なものであったから、庶民には手が届かなかった。T型はそれまで自動車を買うことなど諦めていた人達にモータリングの便利さ、楽しさをもたらしたのである。

アメリカがネイション・オン・ホイールズ(車輪の上にのった国民)といわれるほど自動車との結びつきの深い関係になったのは、ひとえにT型フォードのもたらした成果である。総生産台数は1908年から1927年までの20年間で1500万台を超えたから、アメリカの隅々にまで行き渡った。

ことに町から遠く離れた農場に暮らす人々を、馬車の時代から自動車の時代へ変えたのは、T型フォードという便利な機械だったのである。その様子はジョン・スタインベック原作、ジョン・フォード監督の映画、怒りの葡萄、を見てもうかがうことができるだろう。それは土地を追われた農民一家が古いトラックに家財道具一切を積んで、カリフォルニアに向けて旅をするストーリーだが、ガソリン代の支払いやオーバーヒートなどで苦労を重ねる。映画で使われたのはT型の次のフォードA型のようだが、車体がかしぐほど荷物を積んで、なんとか走り続ける中古トラックの姿は、T型フォードのイメージそのものであった。それは戦前のアメリカならばどこでも見慣れた風景であったのである。

T型フォード 1917

自動変速機の原型を用いていた:

T型フォードのエンジンは4気筒の2.9リッターである。圧縮比を低く抑えてあるので、パワーは目を見張るような数値ではないが、当時の自動車の中では高い信頼性を備えていたことが評価された。構造がやや特異だったのはギアボックスである。その時代、通常ならコーン・クラッチと平ギア3段、あるいは4段のギアボックスを組み合わせるところだが、T型フォードは2段の遊星ギアボックスを採用していた。そこからクラッチ操作とギアシフトの難しさという、初心者にとっての困難がなく、初めて自動車に乗る人にも扱いやすかった。

T型フォードをファッションにたとえてみれば、オートクチュールの高級品に対するファスト・ファッションの役割といえばわかりやすいかもしれない。もし違っていることがあるとすれば、使いこなしたファスト・ファッションが顧みられることなどないのに対して、T型フォードは今でもアメリカには数多く残されていることだろう。それは単なる古い機械なのではなく、家族の郷愁を詰め込んだ大切な仲間なのだから。

T型フォード 1917

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PROFESSIONAL

セールス/メカニック藁科 哲夫

プロからのひとこと

車の歴史を開いたとも言えるT型フォードが入荷しました!100年前とは思えない状態を維持しています。

状態・仕様

車種・グレード
Ford Model T 1917 フォードT型
年式
1917年
走行距離
不明
ミッション
MT
排気量
2,900
燃料供給方法
ガソリン
カラー
レッド/ブラック
車検
無し
保証
-
備考
現状お渡し

装備

  • エアバッグ
  • エアコン
  • センターメーター
  • オーディオ
  • 右ハンドル
  • 左ハンドル
  • ABS
  • 横滑り防止装置
  • 盗難防止システム
  • 障害物センサー
  • カーナビ
  • TV
  • アルミホイール
  • 革シート
  • キーレス
  • ETC
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