Classcaでは、「乗り継がれるクルマ」としてクラシックミニのリフレッシュ、整備サポートをおこなっています。
クラシックミニは、1959年〜2000年まで生産され、生産終了して現在に至るまで、世代を超えて乗り継がれているクルマです。ボディ・エンジン/足回りまで、何度でもリフレッシュされて1台が何十年も楽しまれています。
数年乗って乗り潰してしまうクルマではなく、1台が何度も循環していくサイクルは、クルマのサスティナブルな在り方のひとつだと考えています。
クラシックミニを手放すオーナー様の中には「誰かにこのミニを乗り継いで欲しい」という想いを話してくださる方々がいます。
そういう想いを繋いでいくためには、正しい技術と知識で整備できる技術者を増やしていく必要があります。
そのため、Classcaではベテラン整備士が数十年に渡って身につけた技術・知識を次の世代へと承継して、クラシックミニの循環をサポートできる体制を目指します。
ベテラン整備士から若手整備士へと体制をバトンタッチすべく、半藤昌人が店長 / 整備主任として就任しました。
1台でも多くのクラシックミニが、世代を超えてオーナーと良い関係を構築できるように、ベテラン整備士と協力してサポートして参ります。今後とも、Classcaをどうぞよろしくお願い致します。
店長 / 整備主任 半藤昌人のコメント
Classcaの店長 / 整備主任に就任した半藤昌人です。
もともと大手自動車メーカーのディーラーで働いていたのですが、整備士としての技術力と知識を求めて転職先を探していました。僕は、クルマを単なる足ではなく特別な存在として向き合っているお客様のために整備をしたいと思っています。クルマへの愛に対して、ちゃんとした知識をお返ししたいので、Classcaが掲げていた「ミニと技術を引き継ぐ」という言葉に共感し入社しました。
長く乗っていただくために整備の品質をあげていくのも私たちの仕事です。単にベテラン整備士から技術・知識を承継するだけでなく、ベテラン整備士個々の経験則に基づいた整備を可視化し、改善・ブラッシュアップしていける仕組みを構築していきたいと考えています。
時代に合わせた整備を行い、高品質なサービス提供ができるようにしていきます。
今の時代は快適さや機能が重要視され、アクセルやハンドルを踏まなくても高速道路を走れちゃったりするクルマもありますが、クラシックミニは自分で運転しないと真っ直ぐ走れないし、消音材や断熱材がないから外の影響をかなり受けます。突然の故障も珍しくない。
そんな「モノ」は、冷蔵庫や電子レンジような家電では、どんどん買い替えの対象になると思います。しかし、クラシックミニは、思い入れが強く、人格を持って接する人が多くいます。
実際に自分でもクラシックミニを一から仕上げて愛用してみると、クラシックミニは「モノ」とは違う愛嬌があることが理解できました。
同じ車種のクルマなら基本的に乗り心地は全て同じだと思いますが、クラシックミニはクルマごとに違うという面白さがあります。この豊かな個性があるからこそ、お客様は、クラシックミニを自分の子どものように大切にするのだと思います。
そういうお客様とクラシックミニを守っていくのが、Classcaの仕事です。私はそれを追求していきたいと思っています。
【採用に関するお問い合わせ】
現在、ご一緒にクラシックミニを「乗り継がれるクルマ」としてサポートする自動車整備士を募集しています。
ご興味ある方は、是非ご連絡ください。
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