数ヶ月かけて仕上げた「ミニ モンテカルロ」。Classcaの職人がこだわりを持って作業しました。
仕上げの様子は、「ミニ モンテカルロ」仕上げシリーズで作業記をお届けしましたが、今回は総集編をご紹介します。
「ローバーミニ モンテカルロ仕様 1995年式」の商品車詳細はこちら
元色通りのブラックに全塗装
「モンテカルロ仕様」は、赤色のボディ色が多いですが、今回仕上げたベースはブラックモデル。
希少な個体ですね。
全塗装は、もちろん、元色通りのブラックです。
ルーフはホワイト。ブラックとホワイトのボディがいい感じです。
内装の赤が加わると、グッと”モンテカルロ感”が強まります。
赤をポイントとした内装をクリーニング
「モンテカルロ仕様」で大事な要素である、赤をポイントとした内装。
この内装は、「モンテカルロ仕様」の最大の特徴です。
オリジナルの内装を活かすため、丁寧なクリーニングを行いました。
生産されてから20年以上経過している今回のベース車両。
長い間に汚れやシミがついてしまっています。
特殊な洗浄ツールでクリーニングすることで、シミや汚れを落としてリフレッシュすることができます。
4連フォグランプなど、フロント周りの取り付け
モンテカルロラリーの優勝を記念して発売された「モンテカルロ仕様」。
ラリーを連想させる4連フォグランプも大事な要素です。
内装のルーフライニング(天井の内張り)は新品に交換
ルーフライニングは、痛みやたるみが出やすい箇所です。
今回のベースも痛みがあったので、新品に交換をしました。
ルーフライニングを支えるステーは一本ずつ微妙に角度が違うので、間違えないように慎重な作業となります。
たるみが出ないように丁寧に貼り付けました。
仕上がりを左右する、内装パーツの組み付け
全塗装、内装パーツのクリーニング・交換をするために取り外された各パーツを組み付けていきます。
窓ガラスの枠であるウィンドモールなど、新品に交換できる消耗パーツは新品にしていきます。
ドアハンドルのパッキンも新品に交換しました。
このパッキンが劣化すると、ドア下に出る腐りの原因になってしまいます。
組み付けで仕上がりの雰囲気は異なってくるため、細かな点に注意を払って仕上げていきます。
サスペンションやブレーキ関係を交換
安心して楽しんでいただくため、サスペンション、ブレーキ関係を交換します。
フロント、リア共にSPAXのダイヤル調整式のアブソーバをチョイスしました。
「モンテカルロ仕様」ついに完成
ついに完成です。
オリジナルのパーツを活かしながら仕上げることができました。
新車とも違う、味わいのある輝きがあります。
エンジン、ミッションも快調で安心してドライブを楽しんでいただけます。
「モンテカルロ」デカール、「ジョンクーパー」デカールもオリジナルです。
試乗はいつでもお試しいただけます。
お気軽にお問い合わせください。
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