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作業紹介

ミニ ケンジントンがプチレストアに入庫!

ドア下のサビを修理するため入庫したミニ ケンジントン

左ドアにサビが発生してしまった今回のミニ ケンジントン。
サビの修理のために、板金作業を行います。

合わせて、12ヶ月点検、オーバーフェンダーの交換も行いました。

ローバーミニ_サビ

画像は今回入庫したミニではありませんが、このようなサビが発生していました。

ドアの内張りを外して、作業スタート

ドアの内張りを外してガラスレールを確認しましたが、サビでボロボロになっています。
右端に至っては穴が空いているほどサビに侵されています。

ローバーミニ_パーツ

早速、修理開始です。
ドアレールは新品に交換、その際にサビ止めスプレーを施しました。
このスプレーの効果は絶大で、今後のサビ発生を防ぐことが期待できます。

ドア下のサビは鈑金修理を行う事でキレイな状態に戻りました。
右ドアは、幸い交換するほどのダメージではなかったので、今回は見送りです。

続けて12ヶ月点検をスタート

入庫時からエンジンの吹けが悪かったので、まずはここから点検していきます。
原因はバキュームエルボープラグが破損しているためでした。

こちらは部品交換で対応です。
このエルボープラグは5個付いていますが、4個破損!している状態でした。

ローバーミニ_エルボープラグ

亀裂が入ったバキュームエルボープラグ。

ローバーミニ_バキュームプラグ

リフトアップして下廻りをチェックすると、ステアリングブーツ破損でグリスが出ています。
こちらも交換です。
今回のように12ケ月点検を行う事により、未然にトラブルを防ぐことができます。

オーバーフェンダーの交換

続いて、5.5J~6.0Jモールレスのオーバーフェンダーの交換作業を行います。

オーバーフェンダーを取り付けるにあたり、以前使用していたボルトでは短いのでロングボルトに交換します。

ローバーミニ_ボルト

仮留めをした状態です。
この時点では黒いオーバーフェンダーですが・・・

ローバーミニ_フェンダー_黒

オーナー様のご要望でボディと同色にペイントしました。
オーバーフェンダーの色が変わると雰囲気がガラリと変わりますね!

ローバーミニ_フェンダー交換

スペーサーはフロント20mm、リヤは10mmです。

お客様のご要望で「ツライチ」に調整しました。
今回の調整で2㎝ほど上がりましたので、アライメント調整を行います。

ローバーミニ_フェンダー交換_2

アライメント調整後、試運転です。

ハンドル位置など微調整します。

ローバーミニ_ハンドル調整

汚れたテールレンズでは折角のミニが台無なので、こちらも交換しました。
ご覧の通りチャーミングなお尻になりましたね!

ローバーミニ_フェンダー2

先ほどお客様から、
「エンジンも軽快で、ハンドリングと、乗り心地も良くなった」とご連絡を頂きました。

Classca(クラスカ)では、一般修理のほかにミニのドレスアップのご相談も可能です。
お気軽にお問い合わせください。

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