世界で一番売れているバイク「スーパーカブ」
先日、話題になった「累計生産台数1億台」を突破した「スーパーカブ」。
東京モーターショー2017でもモデルチェンジが発表されるなど、話題がつきません。
安定的に使い勝手の良いスタイル、100km/Lという驚異の燃費。
生活の足として、「スーパーカブ」は世界中で愛され続けています。
そんな「スーパーカブ」の初代モデルC100が入荷しました!
スーパーカブの歴史を紹介
本田宗一郎指揮の元、「日本人が求めている物を作る」をスローガンに1958年(昭和33年)8月にスーパーカブC100が誕生しました。
優れた低燃費で強力な4ストローク50ccエンジンと手動操作が必要ない自動遠心3段クラッチは、一般ユーザーを中心にお蕎麦屋さんから郵便まで、配達用として多くの人に大変な支持を得て、発売開始からわずか5か月間で2万4千台を販売しました。
翌年には、16万7千台を突破して、当時の年間オートバイの総生産数の半数以上を占める人気バイクになりました。
3年後、ホンダはスーパーカブを知らないエンドユーザーに向けて週刊誌と女性誌に広告活動を開始します。
第一弾の「ソバも元気だ おっかさん」のキャッチフレーズのインパクトは絶大で蕎麦屋を中心に4,000件以上の商店から注文があったそうです。
出典:株式会社ホンダ
1958年(昭和33年)初期型誕生から今現在まで一度も途切れる事もなく生産され、オートバイ至上初の快挙、世界での累計生産台数は1億台を達成しました。
「東京モーターショー2017」で発表されたモデルチェンジ
半世紀以上基本デザインを変えずに維持してきたスーパーカブシリーズは11月10日にモデルチェンジをします。
スーパーカブ50、スーパーカブ50プロ、スーパーカブ110、スーパーカブ110 プロの4車種で、今回から中国生産から熊本生産に変更となりました。
スーパーカブ50、スーパーカブ110は、レッグシートからリヤフェンダーにかけて滑らかな局面をしたデザインに一新。
懐かしの丸型ヘッドライトはLEDを採用。
ボディ両サイドに取り外し可能なサイドカバーを採用することにより更に使い勝手を向上させています。
スーパー50プロ、スーパー110プロは14インチタイヤとフロントバスケットやキャリアが装着されている商用モデルです。
記念すべきタイミングに入荷した「OHVエンジン搭載の初代スーパーカブ」
今回入庫した初期型のカブは10年前にフルレストア後、室内で大切に保管していましたので、現代にタイプスリップしてきたかのような素晴らしいコンディションです!
ここまで仕上げてあるカブはなかなかお目にかかることがないと思います。
空冷4ストローク単気筒OHV2バルブエンジン搭載。4.5馬力を発揮。
前輪、後輪のスポークなどとても綺麗な状態です。
荷台も傷一つありません。
輸出仕様と同じ、明るい紅白カラー
こちらのカブも約10年前にフルレストア後、室内保管。輸出仕様と同じ明るい紅白カラーにタンデムシートを取り付けました。
シートを替えるだけでもかなり雰囲気が変わりますね!
空冷4ストローク単気筒OHV2バルブエンジン
スポーク類をはじめ、パーツ類は良好な状態です。
室内保管のため、良いコンディションです。
2台とも約10年前にフルレストア済でその後、ガレージ保管していましたので程度は良好です。
百聞は一見に如かず。
是非、一度ご覧になって下さい。
ご連絡をお待ちしています。
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