フェラーリ308シリーズとは?
1975年のパリサロンで、V8DOHCエンジンをミッドシップに搭載したフェラーリ308GTBが発表されました。この308シリーズは、キャブレターモデルの308GTB FRPボディ→同じくキャブレターモデルの308GTB/GTS スチールボディ→インジェクションモデルの308GTBi/GTSi→4バルブヘッドを採用した 308GTB/GTSクアトロバルボーレと進化して行き、1985年に最終進化系となる328GTB/GTSが登場しました。308シリーズは実に14年間生産が続けられ、フェラーリ社にとって成功作となりました。
最終進化系の328GTBについて
以前の308クアトロバルボーレと比較すると、ビックマイナーチェンジと思える程、各箇所が変更されています。
そこで変更点を追ってみることにしました。
フロントグリル回りは、ウィンカーと一体となったパッシングランプの採用。リトラクタブルヘッドライト後方のルーバーは廃止されました。
リヤ回りはバンパー下部の処理を変更。
シートの表皮パターンを変更。
メーター類では文字盤を変更。油温計、時計、燃料計はダッシュパネルの中央に移動しています。
その他にスイッチ類のの淵にメッキパーツを使わずにトルグスイッチからロッカースイッチに変更し、モダンなイメージになりました。
3.2リッターまで排気量を拡大したV8 DOHC 4バルブエンジンはシリーズ最強の270ps(ヨーロッパ仕様)を発生。
エンジンのパワーアップに伴い前後異なるタイヤサイズを採用。フロント205/55-16 7J-16ホイール、リヤ225/50-16 8J-16を装着しています。
今回ご紹介した328GTBはイタリア本国仕様で、内外装共にとてもコンディションの良い状態です。
最近ではお目にかかれない極上車です。
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