11月中旬、週末は全国的にぐっと冷え込み、秋も一段と深まってきました。
秋といえば紅葉。インスタグラムのタイムラインには綺麗な紅葉の写真が並びます。
そこで、「オクシズ」にミニと紅葉狩りに行ってきました。
オクシズとは?
静岡市北部の豊かな自然が残る山間地域「奥静岡」の愛称。
南アルプスの山々、温泉、湖、吊り橋、キャンプ場にスキー場など、見どころ、遊びどころいっぱいのエリアです。
黒俣の大イチョウ
今回目指すのは「黒俣の大イチョウ」。
黒俣の大イチョウは、推定樹齢500年、静岡県指定天然記念物の大イチョウです。
例年11月下旬から12月上旬に紅葉が見頃になるそうです。
静岡市街地から車で約45分、新東名高速道路静岡SAスマートICから30分ほどで行くことができるので、遠方の方にもおすすめのスポットです。
国道362号を北に上り、氷川にかかる久能尾橋を渡った正面のガソリンスタンドを左方向に進むと県道32号に入ります。
道中にも黄色く色づいたイチョウ。
いくつかのカーブを超えると、突然現れた大イチョウ。
少し時期が早かったようでまだ緑が多いものの、ところどころ黄色に色づいています。
高さ20m、幹周囲8.7m。
赤鳥居の奥に堂々と立つ姿は圧巻です。
500年の歴史を物語る立派な根。
裏には展望台もあります。
まだ時間に余裕があったため、「もっと奥に行けばもっと綺麗な紅葉も見れるはず!」と、国道362号に戻りさらに北へ進んでいきます。
山道でも快調なミニ。
大井川鐵道井川線川根両国駅近くの「両国吊橋」。
長さは145mありますが、しっかりした作りで揺れは少なく、真下を走る大井川鐵道のアプト式列車を見れる人気の吊橋です。
北側の駐車スペース周りでは、しっかり色づいた紅葉を見ることができました。
寸又峡へ
さらに北へ進んでいくと、寸又峡へ辿り着きました。
温泉郷として有名な寸又峡は、「新日本観光百選」にも選ばれた日本を代表する景勝地。
トリップアドバイザーの「死ぬまでに渡りたい世界の徒歩吊り橋10」に入った「夢の吊り橋」もあり、多くの人で賑わっていました。
紅葉に囲まれた駐車場。
17時を過ぎると一気に暗くなったため、ここで帰路につきました。
今回訪れた場所は「オクシズ」のごく一部。
この秋、まだまだ奥深い「オクシズ」に、ぜひ足を運んでみてください。