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ギャップがたまらない!人気パティスリーのオーナーが語るminiの魅力

miniを飾っているお店を見つけると、「ここはなんだろう」と覗いてしまう。静岡県立美術館に続く並木道沿いにお店を構えるパティスリーサリュを訪れた。グレイッシュな色合いの外観に、miniがよく馴染んでいる。今年miniを迎え入れたばかりのオーナーである望月さんに、miniの魅力を語ってもらった。

素材の味わいを生かしたスイーツが大人気のパティスリー

27歳までは警備会社に勤めていた望月さんは、怪我をきっかけに、元々好きだったスイーツを仕事にしようと考えたそう。シュークリームの名店で修行をし、地元にパティスリーをオープンさせた。

ケーキや焼き菓子、キッシュなどの惣菜が並ぶ店頭には、ひっきりなしにお客さんが訪れる。お店のこだわりは、素材の味を生かすこと。

「スイーツだけれど甘いだけでは面白くありません。酸っぱいフルーツなら、その酸っぱさを生かすようにしています」

お店の前にminiを飾りたい

家族で4人暮らしをしている望月さんはファミリーカーとしてワゴン車を、趣味のクルマとしてminiを所有している。miniを購入するからには、お店の前に飾ろうと決めていたそう。

「グレーと茶色が好きなので、お店の外観はその2色をベースにデザインしてもらいました。miniのオーダーをするときも、グレーがいいなと思っていたんです。Classcaさんで色々なカラーサンプルを見せてもらいましたが、グレーの中にもたくさんの種類があったのでとても迷いましたね。相談して、グレーに茶色を混ぜたカラーにしてもらいました」

「小さな頃から遊園地のゴーカートに乗るのが好きで、気づいたらクルマが趣味になっていました」

クルマ好きの望月さんは、これまでいくつかの車種に乗ってきた。思い出深いのはフォードのブロンコだという。現代のクルマよりも旧車に惹かれる理由を聞いてみた。

「最新のクルマは思わぬタイミングで自動ブレーキがかかってしまったり、白線を読み取ってハンドルを制御されてしまうことがあります。それが私にとっては怖いことで。その点、電子制御されていないクルマは自分の体で操作しているという実感がもてるので、安心できます」

小ぶりな見た目に惹かれてMK-1仕様にカスタマイズ

20代の頃からminiのデザインに憧れを持っていたそう。miniの小ぶりなボディを気に入っていたことから、ナロースタイルのモーリスクーパーMK-1になるべく近づけるようにカスタマイズ。フェンダーを取り除き、テールランプやグリルなどのパーツを変更した。

「現代のクルマはどこか似通った形をしていますよね。miniのようなころんとした小さなフォルムはなかなかありません。お気に入りは丸いヘッドライトです」

ホイールは「ダンロップ」の人気デザインをリプロダクションしたJBWにした。ClasscaのYouTubeに登場したminiがこのパーツを仕様していたのを見たのがきっかけ。昔のポルシェのホイールに似ているところを気に入ったそう。

「黒っぽいホイールがよかったけれど、真っ黒だと合わない気がしていました。このデザインはとてもちょうどよかったです。miniは消耗品や部品が手に入りやすいので、お手頃な価格でカスタマイズがしやすいです。こういう車種はなかなかありません」

細かなカスタマイズは、Classcaのオーダーメイド カタログを参考に決めていった。

内壁や絨毯も取り除いてレーシーな仕上がりに。吸音材を除いたことで排気音や車体が動く音をよりいっそう感じられるそう。

「誤差かもしれませんが、余分なものを取り除いて車体を軽くしたかったんです。miniは小さいから非力で走らないように見えるかもしれない。でも実際は軽自動車の倍の排気量があってパワフルな走りをします。加速もすごくいいです。見た目とのギャップがたまらないんですよ」

ダッシュボード周りには自分自身で用意したUSBポートを搭載している。マグネット式の充電器やBluetoothスピーカー、子どもたちのゲーム機の充電などを接続し、家族でのドライブも楽しめる仕様だ。夜は手元が暗くなるため、LEDランプを取り付けている。

望月さんがこの車体で特に気に入っているのはセンターキー。エンジンスタートの時は左のレバーをあげ、センターキーをひねり、右のボタンを押す。この一手間がお気に入りだ。

子どもたちに乗り継いでほしい、一生もののクルマ

望月さんは仕事終わりに毎日、久能海岸や日本平など近隣のドライブスポットへ立ち寄り、ドライブをしている。カーブの多い道を走る時は、他のクルマにない操作感を楽しめるそう。

「普段はブレーキしなきゃ曲がれないところもブレーキなしで曲がれます。後ろのタイヤも逆側に回ってるんじゃないかってくらいの曲がり方をするんです。ゴーカートみたいなクイックな走りは、車体のほぼ四隅にタイヤがあるからかな」

望月さんとminiはまだ出会ったばかり。情報収集のために、minidayはお店をお休みにして家族ででかけるそうだ。

「イベントで更なるminiの遊び方を勉強していきたいですね。できればもっと絵になる場所をドライブしたいです。鎌倉とか京都にも行けたらいいな。子どもたちはクルマにとても興味を持ってくれています。用事の帰りに少し遠回りをして、みんなで走りを楽しんでいますよ。ミニが来てから1ヶ月ですが、もう2,000km乗ったみたいです。今まではクルマを変えてきたけれど、miniは飽きがくる気がないし、乗り続けられそうな気がします。子どもがminiを欲しいっていったら、譲りたいな」

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