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作業紹介

ローバーミニのウッドパネル補修で、美しい木目に

ローバーミニのウッドパネル補修作業

長年、ローバーミニに乗っていると、徐々に割れてくるウッドパネル。
車内は想像以上の過酷な温度で木にとっては最適な状態とはいえません。
割れが進行すると、指で触るだけでもパリッと樹脂が剥がれてしまいます。
ウッドパネルは運転中、いつも視界に入ってくるので、リペアしたいオーナーさんが多数いると思います。

Classcaでは、ローバーミニの魅力の一つでもあるウッドパネルを、
天然木材を利用した家具を展開する木工のデンさんとパートナーシップを組んで補修しております。

ローバーミニのウッドパネルは本物の木材を使用


1970年代の頃、日本車にも木目のメーターパネルが採用されていましたが、大半はプリントの木目です。ローバーミニは本物の木材を使用していますので、まず始めに劣化した樹脂を丁寧にノミを使って剥がします。


慎重に作業しても、どうしても樹脂と一緒にベースの天然木が剥がれてしまう個所があります。


そのため、なるべく木目の近いツキ板(天然木)の貼り直し作業を行います。


ツキ板を貼った後にサンドペーパーでウッドパネル全体の木地調整をします。

下仕上げ完了後、ウレタン塗装します


木地調整したウッドパネルに、熟練の家具職人がウレタン塗装を施して完成です。ご覧の通り、新品に近い状態になりました。
今回はオリジナルの近い木目でリペアしましたが、カーボン調、ボディカラーと同色のウッドパネルも可能です。
ローバーミニで、車内のウッドパネルのリペアでお困りの方がいましたらお気軽にお問い合わせください。

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積載車で全国に引き取り納車に伺うことも可能です。

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